生活特集~社会人になってからの海外留学編~
「ずっと憧れていた海外留学へ行ってみたい…!」と考えている方はいらっしゃいませんか?
でも社会人になってからの海外留学は勇気がいりますよね。再就職や金銭面などの不安があると思います。
そこで社会人2年→オーストラリア留学9ヶ月→再就職をした経験談をもとに海外留学のメリット・デメリットをご紹介します。筆者は海外留学へ行って本当に良かったと思っています!しかし良いことばかりではなかったことも事実です。
これから留学を考えている方は、ぜひご参考にしてくださいね。
メリット
・世界の価値観に触れることができる!
私の場合は、オーストラリアに9ヶ月程滞在していました。オーストラリアは移民が多く、ブラジル・メキシコ・イタリア・インド・韓国などさまざまな国の方と知り合いました。
お互いの文化や習慣について話すことで、日本の良さや悪いところも改めて知ることができたと思います。他の国の良い所も知ることができ、新たな価値観を手に入れることができました。
現地で出会った人の影響で仕事への価値観が変わり、現在は前職とは違う職業で働いています。
・仕事につながる英語力が身に付く!
留学期間にもよりますが、生の英語に触れることで、徐々に英語への抵抗感を減らすことができます。留学初期はスーパーの店員さんが言っていることすら理解できず苦労しました。9ヶ月後には店員さんへ「〇〇はどこにあるの?」など話すことができるようになり、日常英会話程度の英語力は身に付きました。私の周りには、英語を極めて日本で英語を使う仕事(教師など)についている友達もいれば、現地で仕事(カフェやアイリストなど)をしている友達もいます。
デメリット
・費用がかかる
留学費用は9ヶ月間で150万~でした。
内訳は
滞在費(ホームステイ+シェアハウス)
語学学校(6ヶ月)
往復飛行機代
ビザ代
海外留学保険代
普段の生活費
などです。
留学前はできるだけ貯金をしておくことをおすすめします。留学後にバイトで働くことは可能ですが、初めての海外留学の方は環境と英語に慣れるのに時間が必要です。留学後すぐ働くことができないことを想定してできるだけ多くの貯金をしておきましょう。
・他の人とのブランクが気になる
海外留学分は社会人として働いていない期間となります。私の場合は留学準備も含めて1年程働いていない期間がありました。その期間は自分にとっては有意義でしたが、他の人と比べてしまうことがあります。同期だった人は昇進して給料があがっていた、なんてこともあって社会人としての1年は大きいなと感じる時も必ずあります。
まとめ
社会人になってからの留学はとても勇気がいることです。しかし日本にいる同じ期間より留学していた期間は、新しい価値観・経験・友達を得ることができました。
私の場合、ありがたいことに再就職は問題なくすぐ仕事につけました。貯金は少なくなりましたが、また海外に行くのを目標に仕事をがんばろうとモチベーションが上がり、以前より仕事が捗っています。海外留学を悩んでいる方は、ぜひ一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。この記事がご参考になるとうれしいです!