オペラ歌手/SNSプロデューサー・松堂美里

オペラ歌手/SNSプロデューサー　松堂美里

「働く美女図鑑」インタビュー

誰かの役に立ち、誰かに感動をプレゼントしたい

ー普段のお仕事は何をされているんですか？

オペラ歌手としてコンサートに出演しつつ、SNSプロデューサーをしています！

ー具体的にどんな内容ですか？

自主企画のコンサートをしたり、オーケストラの公演に出演したりしています。その他には、企業様にお呼ばれして歌わせていただくことも。クラシックから歌謡曲・演歌・子供向けの音楽まで、幅広く演奏しています。

SNSプロデューサーとしては、2023年2月から講座を開講しました。1人1人に「“あなた”だから売れる」ことを伝えるため、《個性×SNSの発信での魅せ方》を常に考えています。それぞれの得意を見つけて、伸ばせることが最高にしあわせです！

ーなぜ今の仕事を選んだんですか？

私にできることは何だろう？と考える中で、求められるスキルにフォーカスしたところ、【歌・SNSノウハウ・身体のこと】にたどり着きました。
歌では、「お客様の心の琴線に触れる時間を提供したい」と思ったんです。舞台の世界は本当にストイックで、どれだけ練習して上手くなってもゴールのない世界。聴いてくださるお客様を想い、日々の鍛錬を重ねました。

「美里ちゃんと役柄が舞台の上で重なり、感動し涙した」
そう言っていただいた時、嬉しくて、私も涙したことを今でも覚えています。

その経験が、今のSNSプロデュースの仕事にも活きています。役のイメージに合うドレスや立ち振舞いを考えていた日々が、今では生徒さんのイメージカラーや発信方法を考える日々に。そこで個性を活かした集客方法を実践したところ、たった2ヵ月で成果が出たんです。生徒さんが募集をかけるイベントは、即満席に！
SNSって、家にいても外の世界と繋がれる、本当に素晴らしいツールだと思いませんか？私自身、産後はずっと家にいることが多く、誰とも喋らないことが辛くてInstagramを始めたんです。そこでたくさんのママと繋がれたことがとても嬉しくて。私が救われた経験から、SNSを使ってもっと輪を広げたい、と考えました！

ーやりがいはどんなところですか？

私のスキルを使って、その人の人生に関われるところです！
それは歌にもSNSプロデュースにも共通しています。感情を揺さぶり、個性を引き出すことが、とても楽しいんですよね。
講座生さんのなかには「美里さんのおかげで人生が変わった！」と言ってくださる人もいます。人を幸せにできるって、こういうことなのかな、と。

ーメインのお仕事以外にも何かやられていることはありますか？

美姿勢ダイエットトレーナーとして、パーソナルトレーニングや、SNSでコミュニティ運営をしています。
私自身、産後太りとコロナ太りのWパンチでしたが、トレーニングと食事改善で、1年かけて−13キロに成功したんです！その時にぶつかった部分痩せの難しさから、人体の身体の構造を知るため、解剖学をしっかり学びました。そしたら歌手として培った身体の知識と、ダイエットの知識が点と点でつながったんです！その時に「全てはニュートラルポジションにある」と確信しました！このノウハウは、これからも活用したいですね。

2022年4月からトレーナーの活動を始めたのですが、すでに何名かの方が−10キロのダイエットと、ボディメイクに成功しています。どんどん綺麗になられる生徒さんの姿を見て、このお仕事も最高にしあわせ！と楽しんでやっております。

あとは、5歳と4歳の年子男子を育てるママでもあり、日々、育児に奮闘中です(笑)！
まぁ、こんなにも育児が大変とは、私も知りませんでした！でも子育てのおかげで、沢山の学びもあり、仕事にもいきているなと思うんです。1人の人として、彼らの意見を尊重しつつ、私も相手に求めるのではなく、まずは自分から与えることが大切だと学びました。

ー将来の夢は何ですか？

いくつかあります！！！
音楽界のパイオニアとして、演奏家にボディメンテナンスの方法を伝えたいです。アスリート並みに身体を駆使するのに、メンテナンス方法を知らない演奏家が、実は多いんですよ。最高の状態でパフォーマンスできるよう、ノウハウを伝えたいと思っています。

また、美しくなりたい女性のダイエットサポートにフルコミットし、成功者をもっともっと増やしたい。自信をつけて卒業してもらいたいんです。
SNSプロデュースでは、事業サポートの展開までできるようになりたいです。あとは、ママたちの心の拠り所となる、関西最大級コミュニティ作りの構想も練っています！

音楽家としては、子ども達に本物の音楽を提供できる場を、これからも多く作りたいと考えてます。子供の感性は無限大ですから！
「誰かの役に立ち、誰かに感動をプレゼントしたい」という思いが、仕事の原動力です。

求められる限り提供し続けられるよう、これからも日々鍛錬を重ね、頑張ります！