ファッション特集~スーツ選び編~
スーツ選びはビジネスシーンだけでなく、冠婚葬祭や学校行事など、シーンによって変わるため、用途に合わせたスーツ選びをすることが大人のマナーでもあります。
今回は、用途によって変わるスーツ選びのポイントをご紹介します。
スタイルで印象を決める
女性のスーツには大きく分けて、パンツスタイルとスカートスタイルの2種類があります。
パンツスタイルとスカートスタイルでは大きく印象を変えます。
パンツスタイルではかっこよく、キリッと見せてくれます。一方、スカートスタイルだとスカートの形にもよりますが、女性らしい印象に見せてくれるのが特徴です。
パンツスタイルは9分丈細身がマスト
スーツのパンツを選ぶときは9分丈で細身のものをチョイスすることで、スタイリッシュさの中にもシャレ感を取り入れられます。
足首が見えるのでパンプスとの相性も良いです。
スカートスタイルを選ぶときのポイント
スカートスーツを選ぶときは、スカートの形も選ぶポイントの一つです。
- タイト
- フレア
- 台形
などがありますが、ビジネスでも冠婚葬祭でも膝丈〜膝下を選びましょう。
ジャケットスタイル
女性のスーツのジャケットは、襟のあるテーラード型とノーカラー型があります。襟のあるジャケットはフォーマル感ときちんとした印象があり、ノーカラータイプのジャケットはフォーマル感ありつつも首元をすっきり見せることで女性らしい印象を与えます。
学校行事ではノーカラーのジャケットを選ぶことが多いです。
まずは定番の色を揃える
スーツ選びのポイントの一つは色選びです。
ほとんどのスーツが合わせやすいベーシックなカラー展開となっていますが、基本的な黒と紺色は1着ずつ持っておきたいものです。
ビジネスシーンだけではなく、結婚式や学校行事などでも応用できます。
その他、季節に合わせてグレーやベージュなどを取り入れていくと、バリエーションが広がってスーツコーデを楽しむことができます。
用途でスーツを選ぶ
スーツを選ぶ時のポイントはスタイルや色はもちろんですが、一番はシーンではないでしょうか。
用途ごとにまとめると、
- ビジネスシーン
- 結婚式
- 学校行事(入学式、卒業式)
が代表的なシーンです。
これらのシーンによって選ぶスーツは変わってきますが、ビジネスシーンだと襟付きの無地のジャケットスーツが定番ですが、結婚式や学校行事となると、ノーカラーのスカートスーツを選ぶと女性らしい華やかさをアピールできます。
ラメ入りの素材やツイード素材、フリルやリボン、パイピングなどのデザインがあしらわれているなど、ちょっとしたディティールに凝ったものを選ぶことができます。
☆最後に
スーツ選びはスタイルや色、素材など様々ですが、まずはどのシーンで使うかが選ぶ上で重要です。
ビジネスなのか華やかな場面なのかで、選ぶスーツも変わってきます。
用途が決まったら、どんな色や素材など順に決めていくのがスーツ選びのコツです。