うっかり日焼けに要注意！透明美肌を取り戻すスキンケア【3選】

海やプールに行く楽しいイベントが目白押しのこの季節、屋外で過ごす楽しさにかまけて、ついつい日焼け止めを塗り忘れてしまい、うっかり日焼けした経験はありませんか？

夏は皮脂や汗の分泌も過剰になるので、いつの間にかキレイに塗った日焼け止めが流れ出てしまい、うっかり日焼けからシミやくすみにつながるお肌トラブルが心配に…。

今回は、日焼けをしてしまったお肌を安定させ、透明美肌を取り戻す3つのスキンケアメソッドをわかりやすく解説してみたいと思います。

うっかり日焼けに要注意！【Step①クレンジングとクールダウン】

日焼け止めの塗り忘れやヨレなどが原因でうっかり日焼けをしてしまったら、まずはクレンジングとお肌のクールダウンがはじめの美容メソッドになります。

それぞれの正しい方法と目的を理解して、日焼けに気付いた時点で早めのお手入れを心がけてくださいね◎

うっかり日焼けに気付き、クレンジングをすることには、お肌に蓄積したメラニン色素を分解・代謝して洗い流す必要があるからなんです。

日焼けしたお肌はメイクや皮脂、毛穴汚れが蓄積しているので、まずその汚れをクレンジングで早めにOFFしてあげると、メラニン色素の排出から次に使う化粧水・美容液などの馴染みが良くなります。

クレンジングを使った後は、適量の水を含んで乳化させてから洗い流すと、洗顔後のお肌のツッパリが気にならなくなりますよ。

日焼けしたお肌は普段よりも肌内部に熱がこもり、その熱によって赤みや炎症が起こりやすい状態に…。

そのため、クレンジングをした後は冷たいタオルをお肌に当てたり、洗面器に水を張ってお肌を浸すクールダウンを早めに行いましょう。

お肌を熱からクールダウンさせることで炎症や赤みが静まり、毛穴を引き締めて皮脂の収れんにも一役買ってくれます。

お肌をクレンジングして清潔な状態に整え、熱を逃がすクールダウンのメソッドが完了したら、次は保湿とインナーケアを丁寧に行いましょう。

ここでは、うっかり日焼けからの透明美肌を取り戻す、保湿とインナーケアの必要性・やり方を伝授してみたいと思います◎

うっかり日焼けしてしまったお肌は、強力な紫外線ダメージによって、お肌の内部に存在している線維芽細胞の働きが弱まっている状態。

線維芽細胞とはそもそも、女性の美肌・安定したスキンコンディションに欠かせないコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸を作り出す細胞のため、日焼け後は丁寧な保湿でうるおいをたっぷりと与えるようにしましょう。

うっかり日焼けしたお肌はいつもよりもデリケートな状態になっているため、ボタニカルやオーガニック素材がブレンドされた、無添加や低刺激の化粧品を使うことがおすすめです。

うっかり日焼けは顔ばかりではなく、ボディの皮膚の内部にもシミ・くすみのもととなるメラニン色素が蓄積された状態。

そのため、表面的なスキンケアばかりではなく、カラダとお肌の内側に紫外線ダメージからの酸化を食い止める、抗酸化作用の摂取がポイントになります。

フルーツや緑黄色野菜をたっぷりと摂取したり、強力な抗酸化作用が期待できるリコピン配合のトマトジュースを飲んで、内側からの日焼けケアを継続してみましょう。

うっかり日焼けに必要なインナーケアは、お肌の表面的なスキンケアよりも、倍の美容作用が働くと言われているんですよ。

うっかり日焼けをしてしまうと、それがシミ・くすみにつながるのではないかと気持ちも焦り、ついつい過剰なスキンケアをする女性も少なくはないんです。

日焼けがダイレクトにシミ・くすみに変わりやすい、してはいけないNGなスキンケアについても早めに理解しておくようにしましょう。

美顔器やパックなどのスペシャルケアは、お肌状態が安定している時にこそ効果的な美容メソッド。

デリケートで揺らぎやすく、余分な熱がこもった日焼け肌には、大きな刺激や摩擦を与えてしまうことがあるので、パック・美顔器の使用はしばらく控えるようにしましょう。

日焼け肌の放置は、クリアな美肌を取り戻すまでの時間が長引いてしまう心配も。

日焼け肌はいつもとは違った熱や赤み、ときには痛みを感じるお肌状態のことを言うため、肌変化をこまめにチェックして、決して放置せずに早めに適切なスキンケアを施すようにしましょう。

夏の過剰な皮脂・汗の分泌は、紫外線ダメージを受けると日焼けしやすくなるので、屋外でのレジャーや遊びはこまめにお肌をふき取り、収れんしておくことも重要なポイントです。

うっかり日焼けが深刻なお肌トラブルにつながってしまうリスクを早めに理解して、お伝えした対処法で本来の透明美肌を取り戻してくださいね♡