看護師・西脇 由唯

「働く美女図鑑」インタビュー

家族と子どもたちに寄り添う美人看護師

ー 普段のお仕事は何をされているんですか?

小児科のクリニックで看護師をしています。

ー 具体的にどんな内容ですか?

地域で子育て中のご家族とその子どもたちに寄り添う医療を提供しています。

子どもたちに関するどんな些細な相談事も受け入れたり、総合病院で入院されていた子どもたちが退院した後の、より生活に密着した看護や、総合病院を受診する手前の相談窓口となる、ご家族と子どもたちのかかりつけ病院としての役割を学んでいます。

ー なぜ今の仕事を選んだんですか?

もともとは、高度急性期病院で働いていましたが、患者さんたちにとっては、そこから退院した後の生活の方が長く、相談したいこともたくさんあるのではないかと思いました。
また、私の母が田舎に嫁いだことから、子育てで相談できる機関がなく、とても孤独な子育てをしながら私を育ててくれた経験があったことから、地域のご家族と子どもたちの子育てに寄り添う看護を学びたいと思いました。

ー やりがいはどんなところですか?

ご家族と子どもたちの成長を見られることです。
子どもたちが、どんどんできることが増えて成長していく過程を見られることは本当に嬉しいですが、それと共にご家族も、子育てについての考え方や価値観を充実させていかれているのがとても勉強になります。

また、私に会いたいと言って子どもたちが来てくれると、かかりつけ看護師としてとても嬉しく幸せを感じています。

ー メインのお仕事以外に何かやられていることはありますか?

『親育園』というコミュニティを立ち上げています。
これは、「親になる」ということをみんなで考え、支え合うコミュニティです。
親になる前から“こころ”と“からだ”を整え、私たちを選んで生まれてきてくれる子どもたちと向き合う準備をし、全国どこにいても、同じ価値観や考えを持つ仲間たちと情報を共有し、支え合うことを目的としています。

妊娠前から妊娠中、子育てと、どの段階においても切れ目のないサポートをしていくコミュニティとして活動しています。

ー 将来の夢は何ですか?

私の母は、誰にも相談できず孤独な子育てをしながら私と向き合ってくれました。
そんな苦しむ母を選んで、私は生まれました。

子育ては、一人でするものではありません。わからないことは周りに聞き、助けが必要な時は手を貸してもらい、みんなで支え合ってするものです。

誰よりも話しやすいかかりつけ看護師として、私が学んできた知識を分かち合い、幸せを感じるお産や子育ての在り方を提案し、ご家族と子どもたちと共に、喜びを越える子育てを模索し続けられる社会を創っていきたいと思います!

喜びを越える子育てを模索し続けられる社会を創りたいと語ってくれた由唯さん。
由唯さんの今後のご活躍がとても楽しみです。
この度は貴重なお時間を割いて頂きましてありがとうございました!

働く美女プロフィール

出身地
兵庫県
主な職業
看護師


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