「働く美女図鑑」インタビュー
絵を描き人の役に立つ美人イラストレーター
ー 普段のお仕事は何をされているんですか？
イラストレーターをしています。
ー 具体的にどんな内容ですか？
似顔絵アイコンイラストや絵本電子書籍のイラスト作成、企業のパワーポイントの挿絵作成などを行っています。
ー なぜ今の仕事を選んだんですか？
昔から絵を描くことが好きで、絵を描くと母が毎回喜んでくれたことが始まりですね。
前職は看護師として大学病院に勤務していたんですが、当時NICUに入院するお子さんの家族とやり取りをする「面会ノート」でイラストを描いたり、お子さんの1ヶ月記念日などにお祝いカードを作成していました。
ご家族は入院中24時間一緒にいることはできません。そのため、お子さんの普段の様子が見られなかったりそばにいられないことに罪悪感を感じています。
だからこそ、ノートやカードには病院での普段のお子さんの様子を写真やイラストなどで描いてお伝えしていました。退院の際にいただいたお礼のお手紙は今でも宝物ですね。
ー 看護師は今でも続けられているんですか？
看護師の経験を活かして、今は応援ナースとしてお仕事をしています。
コロナの自宅療養者の健康観察を行うコールセンターの立ち上げから運営、マニュアル作成やスタッフ育成などをしています。
“絵を描くことで誰かの役に立てる“と感じ、イラストレーターと看護師の両立の道を決めました。
ー やりがいはどんなところですか？
イラストレーターと看護師、この2つは全く異なるお仕事ですが、どちらも相手に喜んでいただけるということがやりがいになっています。
どちらも多忙となると時間的に厳しいなと感じることもありますが、患者さんやクライアントの方に喜んでいただけた時はその苦労も飛んでいきますね。
ー 将来の夢は何ですか？
NICU・GCUの入院中の児とその家族が少しでも楽しい毎日を過ごせるようにすることです。
まだまだ具体的なものはできていませんが、入院児に似顔絵イラストをプレゼントしたり、記念日写真を撮ってあげられる“入院児専門のお祝い屋さん“になりたいです。
写真も好きなので、プロフィール写真の撮影や乳幼児の記念日撮影を行うカメラマンとしても活動していきたいと考えています。
そのためにもまずは、目標へ近づけるよう目の前のお仕事を全力で行っていきます！
イラストレーターと看護師。二足の草鞋を履き、人々の役に立つため日々お仕事に励む裕香さん。
入院児専門のお祝い屋さんを目指す裕香さんの今後のご活躍がとても楽しみです。
この度は貴重なお時間を割いて頂きましてありがとうございました！
働く美女プロフィール
出身地
岩手県
主な職業
イラストレーター
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